The Last Lecture (最後の授業 ぼくの命があるうちに)

The Last Lectureはカーネギーメロン大学のRandy Pausch(ランディー・パウシュ)教授が昨年9月に行った講義だ。
アメリカでは「Last Lecture」という言葉を使って、「これが人生最後の講義だったら何を教えるか」と問うようだが、このランディー・パウシュ教授はこの講義の何ヶ月か前に癌と診断され、余命6か月との宣告を受けていた。

講義はYouTubeにもアップされているので講義の様子は実際にみることができるが、末期ガンの患者とは思えないほどに情熱的に、そしてユーモラスに自分の子供時代の夢と自らの人生を振り返りながら、学生達に人生の教訓を伝えている。

全米で話題になり、4月に本が発売となり、一気に本を読んだ。
そして素晴らしいことに日本語版が6月19日に発売になる。こんなに早く出版された。この本はたくさんの人に読んでもらいたいお勧めの本だ。

最後の授業 ぼくの命があるうちに最後の授業 ぼくの命があるうちに
矢羽野 薫

ランダムハウス講談社 2008-06-19
売り上げランキング : 1026

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
The Last LectureThe Last Lecture
Randy Pausch

Hyperion Books 2008-04-10
売り上げランキング : 74

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

アメリカで話題になってすぐに日本語の記事もでて、2007/10/09 末期ガンのランディー・パウシュ教授、最後の講義「心から伝えたいこと」には講義から抜粋されたパウシュ教授の教訓がのっている。

    自分に対する人からの意見に耳を傾けること。人から手厳しい批評を受けた時に、 「ちょっと待ってよ、そうなったのは…」と言い訳をするかわりに、「確かにそうだ」と言える人は少ない。人からフィードバックをもらったら、耳を傾けて、活用することだ。

    感謝の気持ちを示すこと。終身教授になった時、研究チームを一週間、ディズニーワールドに招待した。同僚が何でそんなことするのだ? と尋ねた。研究チームが日夜取り組んでくれたおかげで、自分は素晴らしい職を手にすることができたのだ。感謝の意を示さないことこそ、不可能だ。

    不満を言わないで、一生懸命やる。

    何か得意なことをもつ。それによって価値が高まる。

    懸命に働く。私が一年早く終身教授になった時、準教授に秘訣を聞かれた。私は「金曜日の夜10時にオフィスに電話をくれたら教えるよ」と答えた。

    人の良いところを見つける。ディズニーのジョン・スノビー氏が、「長期間、あるいは何年も待つこともあるが、人は良い面を見せてくれるよ」と教えてくれた。 完全に悪い人なんていない。良い面が見えるまで、待つことだ。

    そして、準備をすること。幸運は、準備と機会が出会った時に生まれる。

    気づいたかな? 夢をいかにかなえるかが問題ではないんだ。いかに人生を進めていくかなんだ。正しい方向に進めば、運命が導いてくれる。そして夢の方から、あなたに向かってやってくる。

これを見て、愚痴ばかりで一生懸命やらない、自分のことを本当に恥じた。この本のことも講義のことも時間が経つと忘れてしまうが忘れないためにも目につくところに本を置いている。

この最後の講義は、学生達に人生の教訓を伝え、語りながら自分の幼い3人の子供達に向けたメッセージがたくさん詰まっている。
そしてランディー・パウシュ教授が自分の本の発売について話したことが忘れられない。

「ぼくはこの本が何冊売れようが、部数のことなんか関心がないんだ。「3冊」を除いてはね。重要なのは初めの「3冊」なんだ。」


ランディ・パウシュの「最後の授業」1 (日本語字幕付きが投稿されたようです!!)

英語のオリジナル版はこちらで。
Randy Pausch Last Lecture: Achieving Your Childhood Dreams

TV番組で10分バージョンの講義を行ったランディ・パウシュ教授

DVD付きもあるようです。

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版
矢羽野 薫

ランダムハウス講談社 2008-06-19
売り上げランキング : 176

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

これを気にブログも復活しよう!!

| | Comments (2) | TrackBack (2)

RipStik

久しぶりの衝動買いだ。

購入したのはRazorからでているRipStikという、新しいストリート系の乗り物だ。簡単にいうと「タイヤが2つしかないスケートボード」のようなものだ。

Ripstik_1

前後にタイヤというかウィールが1個ずつ(キャスター)ついているボードから「キャスターボード」と名前がついている。スケートボードと比べるとやはり、ウィールがRazorのスクーター(日本ではキックボード?)と同じぐらいのサイズであるため、スピードがでて且つ回転しやすい。「陸上でやるサーフィン」「雪のないところでやるスノーボード」といった感じだろうか。

サーフィン、スケートボードやインラインなどストリート系のスポーツには何でも挑戦してみたい衝動に駆られるのはなぜだろう。

ビデオではこんな感じだ。少し練習してみよっと。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

クリスピークリームはこんな風に配る

日本ではクリスピークリームを買うためにはいまだに1時間ぐらい並ぶ覚悟がいるようだ。これほどの人気を維持するとは全く想像ができなかった。
一方、カリフォルニアでは会社でのソーシャルイベント(他の部門の人たちとの交流のためのイベント)や誕生日、ちょっとした挨拶の時に登場すると割りと喜ばれる。(カロリーを気にする人は絶対食べようとはしないのだが。)

先日、自分の座っている場所が変わることになったので近くの人たちにクリスピークリームを配ることにした。
10人ぐらいなので12個(1ボックス分)買えばいいのだが、通常、多めに買う場合がほとんどなので面倒なので2箱(24個)買ってきた。

Kk5_1


こうやって置いておき、「クリスピークリーム、買ってきたから食べてね。」と声をかける。
ペーパータオルに包んで持って帰る人、そして電子レンジで8秒暖める人などいろんな人がいるが、知らぬ間に中がどんどん減っていくのだ。
いつも何か食い物を(いや獲物を)探している、そんな人ばかりなのでこちらから配ったりする必要はない。
まるで甘い匂いにつられて集まってくる、ありのようだ。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Paris Hiltonが出所

Paris Hiltonが刑務所に収監され約3週間の刑期を終えて6/26に出所した。
一時は病気を理由に異例の短期間で仮釈放されたため、「セレブ待遇だ」と大きく取り上げられ、結局ロサンゼルス地裁が「仮釈放は不適当」と判断し、再収監となり23日を刑務所で過ごすことになったのだ。
満面の笑顔でテレビに映ったParisは大歓声をあげるファンに手をふって声援にこたえていた。
Paris2
結局、どこにも登場しなかったのだが一部で話題になっていたのは「Paris Hiltonが刑務所にいる間の写真」だ。
マスコミのある記者によればParis Hiltonの刑務所内での写真の価値は「約200万ドル (100円で計算すれば約2億円)の価値がある」とのことだったからだ。
この場合、外部からのパパラッチや刑務所内に潜入して写真を撮ることは不可能なので「内部からの流出」に期待することになる。単純に想像して、刑務所の看守の給料はそれ程高くない。時給に換算すれば10ドルぐらいのはずだから「2億円で買ってくれるのであれば、看守の仕事は首になってもいい。」という人が出てくるはずだ、というロジックだ。今はアメリカの携帯電話にもカメラは付いているのでうまく持ち込めば取れるはずだ。

多くのマスコミは刑務所の看守に実際にコンタクトしたと思うが、結局出所するまでに写真が登場しなかった。今はLAの刑務所が一番、ほっとしているはずだ。出所後の今は既に写真の価値は殆どないに等しい。

ちなみに本人が書いた絵がこれだ。
Paris_sketch

| | Comments (0) | TrackBack (0)

スーパーでの買いもの

アメリカのスーパーでの買い物は不思議な光景を目にすることが多い。
例えば、こっちのスーパーでは野菜や果物類はたいてい量り売りだ。自分の欲しい量だけビニール袋に詰めてレジに持っていき、1LBS(1パウンド=約500g弱)いくらという価格になる。
オレンジを2個とか、りんごを5個とかはいいけど、バナナを一本だけ房からひきちぎってレジに持って行く人もいるのだ。野菜も同じでジャガイモ1個とかブロッコリーを半分に割ってもいい。
レジは、バーコードを読み取るガラスのところが計量もできる秤にもなっていて、それぞれの重さに合わせて金額がすぐにでてくるのでそれほど時間も掛からない。最初は自分でいちいちビニールに詰めなくちゃいけないのってうっとーしいなぁって思ってたけど、好きな量だけ、好きな部分だけ買えるっていうのはとても便利なことだと再認識してる今日この頃だ。

もう普通の光景になってしまっているが、こっちの人ってスーパーで買い物してる時、レジで清算する前に商品の袋を開けて食べちゃったりする人が結構いる。

パンとか袋から出してもぐもぐ。
ポテトチップスももぐもぐ。
当然ジュースもごくごく。

この前はバナナを食べ出している人を目撃した。
チェリーやグレープは自分でも「味見」ということで数個食べて甘かったら買う。これはたぶんセーフだ。
しかし、バナナはさすがにまずいでしょう。レジで残った皮だけみせるのかなあ。口頭申請すればいいのかなぁ。バナナは量り売りなので重さが分からないとどうしようもないのに。

最後まで見届けなかったからわかんないけど、ちゃんとお金払ったのだろーか。あー気になる!

Supermarket_photo


| | Comments (1) | TrackBack (0)

Playoffsの盛り上がりと脱力

Sharksは結局Playoff2回戦で負けてしまった。
一方でNBAではレギュラーシーズン最後にPlayoff進出を13年ぶりに決めた地元Golden State Warriorsが1回戦でWestern ConferenceでトップシードのDallas Mavericksを撃破し16年ぶりに2回戦へと進んだ。
今度はWarriorsだ!NBAが盛り上がらないわけはない。
PlayoffsのWarriorsのチケットは当然高騰し、eBayでは$500以上となるほどの盛り上がりを見せた。
8位シードが 1位シードを下したのは史上 3回目の快挙だ。(Playoff 1回戦が 7戦制になってからは初めて。)
しかし、結局が2回戦でUtah Jazzに負けてしまった。

シリコンバレーでは年間を通じてチケットを購入しているエンジニアやベンチャーキャピタル、企業が多く、今年は試合当日、特に昼から夕方に掛けては普段以上に交通量が増加し、当然仕事はそっちのけ、ミーティングなどはこの日に限ってありえないこととなる。
そして沢山のEメールが飛び交う。

「チケット、持ってる?」
「余ってない?」
「誰かチケット売りたい人、知らない?」

これだけ盛り上がり期待されたのに、SharksもWarriorsも、少しの詰めの甘さで2回戦で敗退となってしまった。
こうなるとかなりの脱力感がある。そうとうの脱力だ。(ブログの更新もすすまないぐらい。)

アメリカはスポーツイベントがかなり生活の一部に食い込んでいる。企業文化にも影響を与えている。
アメリカの5月、特に地元チームがPlayoffsに進出し戦っているこの時期はビジネス上でも注意が必要である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Raiders, JaMarcus Russellを獲得!

Raidersは今回は素直にJaMarcus Russellをそのまま指名した。全体1位をそのままキープし順当な指名をするとはAl Davisらしくないが、正しい選択だ。
JaMarcus Russellは身長 198cm, 体重 119kgの大型QBで84ydsを投げる強肩だ。さらにパワーとスピードを持ち身体能力は非常に高い。(並のDEやTEより大きい!!)
今年はこれでプレシーズンの試合も楽しみになった。早く8月になってくれ!!
Jamarcusrussell2007


| | Comments (0) | TrackBack (0)

NFL Draft 2007

明日はいよいよNFL 2007シーズンのドラフトだ。

Nfldraft

昨年最下位であったRaidersが依然としてドラフト1位の権利を持っている。これは驚きだ。
オーナーのAl Davisは直前までどう動くのか分からない。ドラフト指名権はトレードすることもできるからだ。
Al Davisは1位の権利をトレードダウンし、複数プレイヤーの指名をする可能性もあるが、今年はこのままメディアの予想通り、LSUのQB, JaMarcus Russellをそのまま指名するのか、それともNotre DamのQB, Brady Quinn、もしくは身体能力の高さが評判のGeorgia TechのWR, Calvin Johnsonを取るのだろうか。

先週からNHLに続きNBAのプレイオフも始まり、今週はNFLのドラフトと、スポーツ好きにはとても忙しい季節だ。
ドラフト当日は32人の選手が選ばれるのに、1チーム15分の持ち時間で5時間以上もかかる一大イベントであり、チームとファンにとって非常に重要な日となる。当然、ドラフトの様子は生放送される。
また、4月に入った辺りから、この日のためにNFLのファンはMock draftと称して、ドラフト選出を予測して楽しむのだ。
もうNFLの2007シーズンは始まっているのだ。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

情報操作疑惑 - アフガニスタンにて戦死したPat Tillman -

今週の日曜日は今年で2回目となるPats' RunがSan Joseで開催される。
Pat's Runとはアフガニシタンにて戦死したSan Jose出身の元NFLの選手、Pat Tillmanを忘れないためのレースだが、それを前に呆れるニュースが連日、メディアで取り上げられている。
24日の公聴会で、Pat Tillmanの死因は「敵対勢力との銃撃戦の中、身をもって自由を守った」のではなく、味方の誤射であったことが明らかにされたのだ。さらに軍は事件の1週間後には、誤射を認めるメールをホワイトハウスに出していたのに、Tillman一家には一切告げず、勲章を出すなど隠匿工作に動いていたらしい。
また、理由も呆れてしまう。
当時、マスメディアの関心がイラク刑務所における収容者への虐待疑惑に集中していたため、Pat Tillmanが誤射で死んだとなれば、さらに問題が大きくなりかねないと判断し、「名誉の戦死」として、Pat Tillmanをヒーローに仕立て上げたようだ。
こういう情報操作は決して許されるものではない。
今年4/7に行われた、アリゾナのTampeでのPat's Runには15,000人以上が参加したが、こういったニュースが明らかになった後のSan Joseでは反戦や軍に対する不満を示す多くの人が参加することになるだろう。
昨年のPat's RunではPat Tillmanの家族も登場し、みんなに励まされていたが今年は参加者はどんな言葉をかけるのだろうか。そう考えると心が痛む。どんな気持ちで走ればいいのだろうか。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Sharks, セミファイナル進出!

今年こそ、いける!

敵地での試合となった第5戦はSharksが3-2でPredatorsを破り、対戦成績4勝1敗で2回戦(セミファイナル)進出となった。この調子でセミファイナルも勝ち進め!
今年こそ、Stanley Cupまでいけそうな気がする。がんばれ。Go, Sharks!
Sharksteritorysign

| | Comments (0) | TrackBack (1)

«がんばれSharks, あと1勝だ!