"Godfather of Soul" is dead - James Brown 1933-2006

クリスマスの朝、新聞を広げ、目を疑った。
"Godfather of soul"(ソウル界のゴッドファーザー)とはもちろん"JB"ことJames Brown(ジェームスブラウン)のことだ。James Brownがクリスマスの早朝、息を引き取ったとのこと。73歳だった。
どうやら急性肺炎が原因らしいが、いい年なのにあんなに元気でワイルドだったJBが死んでしまうとは悲しい。憧れのおっさんの一人だったのに。悲しすぎる。
彼のライブはいつも完璧だ。バックバンドやコーラスとの息もピッタリでライブというより「ブロードウェイのショー」に近いといってもいい。(どれぐらい凄いかはAl Yankovicの"Living With A Hernia"の記事を参照。)
それもそのはず、このおっさんはめちゃくちゃワガママな不良おやじだったのだ。
もちろん、ライブで演奏を間違ったり気に障るようなことをすればとりあえず罰金。顔には全くださないが、実はみんなJBのノリと顔色を伺いながら極度の緊張のもとでライブをこなしているから完璧にもなる。そしてもし文句を言えば当然、首が飛ぶことも。
何度も警察にお世話になり、つい3年程前には40近く年の離れた嫁さんとの口論の末、家庭内暴力の罪で逮捕されている。(そのときの記事に使われたワイルドな写真がこれだ。この服のはだけ方がかっこよすぎ。)
Jb1
年をとっても現役で多くのライブをこなしていたJames BrownはLas Vegasなどの大規模なライブの他、San Jose近郊のThe Mountain Winery (Saratoga, CA)ような小さな会場でもライブを行っていた。ここは名前からわかるようにワイナリーであり野外ライブ会場でもある。
お腹がポッコリと出て昔のような振りも動きもできないが、最後までライブにこだわり続け、そしてステージではワガママを貫き通したJames Brown。そして今年のクリスマスもライブの予定が実は入っていたらしい。このおっさんは最後の最後までワイルドな生き方だったと思う。
そして近年、間違いなく最高のライブの一つは全米に展開するライブハウス「House of Blues」のLas Vegasで1999年に行ったこのライブ。これを見ればJBのステージへのこだわりがよく分かるはずだ。
JBよ、安らかに眠ってほしい。

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Like A Surgeon

またまたRaidersが負けたので恒例の"Weird Al", アルヤンコビック大先生の名作をいってみよう。
今回はマドンナのLike A Virginのパロディ「Like A Surgeon」。

しばらくは新聞のスポーツセクションも見ないようにしてるがそれでも週末にはまたNFLの試合は観るだろうな。
Like A Surgeon~。Hey! アホらしい。

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"I already gave my best and I have no regrets at all."

今まで何度もくよくよしたことがある自分にとって心に響いた言葉がこの言葉だ。

"I already gave my best and I have no regrets at all."

「香港のRicky Martin」と呼ばれるUC Berkleyの学生、William Hung(ウィリアムハン)のオーディション後の名言だ。
アメリカの人気テレビ番組「American Idol」(日本の「スター誕生」(古っ)みたいなもの)に参加したWilliam HungはRicky Martinの「She Bangs」を歌うが、お世辞にもうまいとはいえない。(というか、見ている方が恥ずかしくなるレベルだ。)
審査員のSimon Cowellは途中で歌を中止し、"You can't sing, you can't dance, so what do you want me to say?"と酷評をする。しかし、大真面目に自信をもってWilliam Hungは答えた。

"I already gave my best, and I have no regrets at all."(もう十分ベストを尽くしたよ。だから全く後悔はしていないよ。)


最後は審査員の1人であるPaula Abdul (懐かしい~)が「その態度はとても素晴らしいわ。」というと、

"And you know, I have no professional training of singing and dancing."(それに僕はプロの歌やダンスのトレーニングをうけてないんだ。)

ととどめを指す。
この後、彼は本当にアイドルとなってしまった。William Hungのサイトは立ち上がり、本当にデビューしてしまった。NBAのWarriorsの試合を見に行った時のハーフタイムショーにWilliam Hungが登場した時はさすがにビックリしたけど彼の自信満々の態度と歌は健全だった。

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こんな時は....

Raidersが負けた。3連敗だ。
Clevelandを相手にどうしたらあんなに悲しい負け方ができるのか。スペシャルチームはスペシャルじゃないし、成功しなければ意味の無いスペシャルプレーは不要だ。そしてチャレンジするべき時にチャレンジせず、とんでもないプレイコールを出すオフェンスコーディネーターはクビだ。
いや、そんなことよりRaidersは勝てばいい。どんな勝ち方でも勝てばいいのだ。(RaidersのオーナーAl Davisの名言、"Just Win, Baby!"だ。 )
これではSunday NightもMonday Night footballも楽しめない。今週は気が重かった。

こんな時は、"Al(アル)"だ。"Al"のビデオ(DVD)しかない。AlのDVDがこんな時は役に立つ。Raidersの"Al", Al Davisではない。
"Weird Al", Al Yankovic(アル・ヤンコビック)だ!
この馬鹿馬鹿しいビデオとアホアホ歌詞を聴くとふさぎこんだ気持ちがすっと明るくなる。
まずは、80'sの代表曲といってもいいのが「Eat It!」だ。(Michael JacksonのBeat It!のパロディ。)

そして、同じくMichaelのBadのパロディ「Fat」。

3回連続で観た後は春風のようなすがすがしさ(?)を運んでくれる。
Eat It, Fatは文句なく最高だけど、一番気に入っているのが「Living With A Hernia」だ。(James Brownの「Living In America」のパロディ。)このDVDに収録されている。

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悲しいことや悩みを吹っ飛ばしてくれる、このDVDはRaidersが負けた時の必須アイテムだ。2003年までのAlの作品が全て網羅されているこのDVDは今まで購入したDVDの中で最も価値のあるDVDの一枚といってもいいだろう。

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Puff the Magic Dragon

車で仕事から帰る途中、FMから偶然流れてきた。
とても懐かしい、そして切ない曲の「パフ」。帰ってから日本語の歌詞を調べてみた。
沢山の人がカバーしてるが、ピーター・ポール&マリーが大ヒットさせた曲。

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(日本語訳の歌)

 パフ 魔法の竜が暮らしてた
 海に秋の霧 たなびくホナリー
 リトルジャッキーペーパー友達で
 いつでも仲良く ふざけていた
 
 ボートをこいで 旅を続けた
 大きなしっぽに ジャッキーを乗せて
 王様たちは 挨拶をした
 海賊たちは 旗を下げた
 
 歳をとらない竜とは違い
 ジャッキーはいつしか大人になり
 とうとうある日 遊びに来ない
 さびしいパフは 涙を流す
 
 みどりの鱗 流して泣いた
 桜の道を散歩もせずに
 ともだちはなく ひとりぽっち
 頭を垂れて ほこらへ帰る
 
 パフ 魔法の竜が暮らしてた
 海に秋の霧 たなびくホナリー

年をとり、大人になり、やがて無邪気な心を忘れて死んでしまう人間の悲しさと年をとらない変わりに友達がどんどん自分から離れ、いなくなってしまう竜の悲しさをこの曲で感じる、古いけど好きな曲のひとつだ。

このパフの詩での人間の悲しさっていうのは人間は必ず年をとり大人になり、いつかは死んでしまうってこと。それと毎日楽しいことばかり永遠に続けられないということ。なぜなら人間は年をとるから。
年をとり大人になり、どんどん変化していかなければならない。なぜなら人間は自分で生きて行こうとしているから。
人間には愛も喜びもあるけれど、時々それを、生きるためには犠牲にしている。お金とか名誉とか外見とかのために犠牲にしなくては生きて行けない。
そして生きていくための必需品は小さい時は無邪気に愛とか喜びだったのに年をとり、大人になると生きていくための必需品は--お金になる。

人間の世界では、いつも多くの人が生きて行くために辛い妥協をしている。人間はそうして、自分を、自分の中の純粋なものを傷つけては生きて行く。

僕たちは毎日年をとり、パフのように楽しい時間を永遠に過ごそうとしても過ごせない。でも時々、純粋に愛とか喜びを感じることが重要だし、こういう気持ちを共有できる場所をみんな探しているのかもしれない。

ホナリー島はどこにあるか、誰か地図で見つけたら教えて欲しい。
(これなら渋谷陽一のライナーノーツに勝てそうだなぁ。)

他に「Leaving On A Jet Plane」も好きです。(映画「アルマゲドン」の中でも重要な曲でしたね。)

以下は原曲。

  Puff
  
  Puff, the magic dragon lived by the sea  
  And frolicked in the autumn mist in a land called Honah-lee
  Little Jackie Paper loved that rascal Puff
  And brought him strings and sealing wax and other fancy stuff
  
  Together they would travel on a boat with billowed sails
  Jackie kept a lookout perched on Puff's gigantic tail
  Noble kings and princess would bow whenever they came
  Pirate ships would lower their flags when Puff roared out his name
  
  A dragon lives forever but not so little boys
  Painted wings and giant rings make way for other toys
  One grey night it happened, Jackie Paper came no more
  And Puff that mighty dragon he ceased his fearless roar
  
  His head was bent in sorrow, green scales fell like rain
  Puff no longer went to play along the cherry lane
  Without his life-long friend Puff could not be brave
  So Puff that mighty dragon sadly slipped in-to his cave
  
  Oh Puff, the magic dragon lived by the sea
  And frolicked in the autumn mist in a land called Honah-lee
  Puff, the magic dragon lived by the sea
  And frolicked in the autumn mist in a land called Honah-lee

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憧れのSnoop Dogg

Snoop Doggはカッコイイ。
snoop_dogg_s.jpg


いつ見てもイッてる目。特にカッコイイ。


snoop_eyes.jpg ←-------- この目!!

snoop_eyes2.jpg ←--------これもイッてる!!


そのSnoop DoggがDoorsの"Riders On The Storm"をカバーするらしい。
ただしEAの「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド 2」というゲーム(11/15に北米で発売)に収録されるため、この曲はラジオでもCD でも聴くことができない。

うーん、DoorsのJim Morrisonの歌声とSnoop Doggがどう絡むのか、聞きたい!!

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