アイスホッケーのゲーム (Sharks Ice Over 35 League)

実は4月からホッケーのクラスに加え、ホッケーの実戦、ゲームを始めている。
アイスホッケー熱は冷めるどころか、ますます上がり続ける。いやー、面白い。
自分が所属しているリーグはSIAHL (Sharks Ice Adult Hockey League)のOver 35 League

通常のSIAHL(Sharks Ice Adult Hockey League)はアイスホッケーの技術レベルにより、細かくディビジョンが分かれていて、EEEE, EEE, EE, E, DDDD, DDD, DD, D, CCCC, CCC, CC, C, BB, B, Aと15以上のディビジョンがある。(EEEEが初心者でAは超上級者)
細かく分かれたリーグディビジョンには6-10チームが所属し、約100チーム、2000人以上が参加していて、プレイオフもあり、上のディビジョンに行けば行く程かなり真剣にプレーをしている。
例えばAリーグに所属するプレイヤーは個々の技術力が相当高く、速いスピードとゲーム展開はまるでプロの試合をみているようなレベルだ。

日本では夏のイメージが強いカリフォルニアでこれだけのアイスホッケープレイヤーとリーグがSan Joseに存在することに驚いている。
チームに入るには夏と冬のシーズンが始まる時期に自分のレベルとポジションでフリーエージェントに登録するか、誰かに紹介してもらうのが一般的のようだ。

もちろん、自分は初心者でアイスホッケーの試合は未経験。初心者のリーグでどこか入ろうか考えていた時に見つけたのがこのOver 35 Leagueだ。
ホームページでリーグのルールから他のリーグと比べ、プレイオフも無いし、基本的に35歳以上の人なら入ることができるリーグのようで、技術レベルの制限も特になく、カジュアルなリーグのようだったのでこのリーグに参加することにした。

人生で初めて経験するアイスホッケーの試合の最初の日。ロッカールームで初めて他のチームメイトに会った時の衝撃は今でも覚えている。
アイスホッケーのジャージを受け取る。そしてチームは「Smurfs」、番号は6番。
Number6

35歳以上のチームの年齢層は結構高く、見た目で45-55歳ぐらい。中には60歳を余裕で超えている容姿の人も。これなら何とかいけそうかなぁと思った。

これが甘かった。

最初は「ハーイ!」と軽いノリでみんな自己紹介でもするのかなぁと思っていたが、これがみんな口をあまり利かない。知り合い同士でちょっと話をしている程度で、みんな、もくもくとスケート靴を履きジャージを着て用意ができたら外にでてストレッチをしてウォームアップ。そしてミーティングも何もなく、いきなり最初のライン(フォワード3人、ディフェンス2人)でゲームがスタートされる。プレーしている間に、今日いる人数を把握し、残りのラインをどうするのかを決めるという、そんなチームだった。

つまり殆どがホッケー経験者で、日本風にいうのであれば「阿吽(あうん)の呼吸」でアイスホッケーをしているのだ。

アイスホッケーの試合での運動量は相当激しく、1分から1分半でメンバーの入れ替えを行うが、個々で勝手に入れ替わるのではなく、RW, C, LWのメンバーがセット(ライン)で交代する。(これをラインチェンジという。)
スケートの滑り方やパックのハンドリング等はホッケークラスで教えてくれるが、ラインチェンジの方法やタイミング等は試合を通じてしか分からない。フェイスオフの仕方も良く分からない。
もっといえば、自分がどのポジションができるのか、また試合中、どういう動きをすればよいのかも定かでない。
事前にもっと調べておくべきだった。

とりあえず、ミスしても得点されないフォワードの右側の「RWをやらせて欲しい」と即効でお願いし、プレー開始だ。
ラインチェンジはNHLレベルでは40秒前後で、このリーグでは約1分半でメンバーの入れ替えを行うが、うまく時間通りに交代しないと、ラインが壊れてしまう。
ラインチェンジの方法も知らず、フェースオフも見よう見真似、ついつい自分のプレイタイムが2分を越えてしまってラインを壊し、他のラインのメンバーから、おもっきり罵声を浴びせられた。
自分は初心者だ、初めての試合だと言うものの、試合の雰囲気とみんなの真剣さに圧倒された。

ホッケーのレベルも超初心者レベルではなく、思ったよりかなり上のレベルだ。当然一番自分はへたくそでしょう。
白髪が混じり、髪の毛も薄く、ホッケーの道具も古いけど、氷の上では全く関係なく、みんなすごい。
試合が始まると人が変わる。相当の運動量なのにぜいぜいいいながらも素晴らしい動きでスピードも速い。
もう何十年もホッケーをやっている人が多く、巧みな技術で年齢を感じさせず、いぶし銀のようなスケートとプレイに圧倒された。そしてみんな真剣にアイスホッケーを楽しんでいる。

こんなチームが「Smurfs」。このチームと試合から本当に多くのことを学んでいる。
ちなみにチーム名はジャージの色がSmurf(スマフ)の色だから。
Smurfs1

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Miracle (ミラクル) - 感動のアイスホッケー映画

やはり実話は素晴らしい。何度みても感動するアイスホッケー映画の決定版が「Miracle (邦題:ミラクル)」だ。
この映画は80年の冬季オリンピックの決勝戦でソ連チームを打ち破ったアメリカ代表の実話を元に、2004年2月に全米公開されたアイスホッケーのドラマだ。各地から寄せ集められた大学生のチームをコーチのハーブ・ブルックスのもと、勝てなかったソ連チームとの戦いに挑む。スピード感のあるストーリー展開、一つのチームとしてまとまっていく過程、当時の実況放送のキャスターで今でも活躍中の名スポーツキャスター、Al Michaelsの音声を利用した演出等、題名からしても映画の内容と結果は分かっているのにやはり感動してしまうスポーツ映画の名作といえる。

題名の「ミラクル」はAl Michaelsが実況で叫んだ、

"Do you believe in miracles? YES!"

からきている。

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ウィキペディア「Miracle on Ice

YouTube - 1980 Miracle On Ice (Do you believe in miracles? YES!
(Al Michaels )

アイスホッケーを始めてからアイスホッケーの試合の見方が変わった。セットプレーやパス、ラインの組み方など、全く気にしてなかったことが気になる。
現在アイスホッケーにどっぷりハマっている自分としては久しぶりにみた映画「ミラクル」に心から感動してしまった。
さあ、次の土曜日の練習のFace Offに向けて、スティックにテープでも巻こう。
こういう人が世の中にたくさんいそうだなぁ。)

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Playoffsの盛り上がりと脱力

Sharksは結局Playoff2回戦で負けてしまった。
一方でNBAではレギュラーシーズン最後にPlayoff進出を13年ぶりに決めた地元Golden State Warriorsが1回戦でWestern ConferenceでトップシードのDallas Mavericksを撃破し16年ぶりに2回戦へと進んだ。
今度はWarriorsだ!NBAが盛り上がらないわけはない。
PlayoffsのWarriorsのチケットは当然高騰し、eBayでは$500以上となるほどの盛り上がりを見せた。
8位シードが 1位シードを下したのは史上 3回目の快挙だ。(Playoff 1回戦が 7戦制になってからは初めて。)
しかし、結局が2回戦でUtah Jazzに負けてしまった。

シリコンバレーでは年間を通じてチケットを購入しているエンジニアやベンチャーキャピタル、企業が多く、今年は試合当日、特に昼から夕方に掛けては普段以上に交通量が増加し、当然仕事はそっちのけ、ミーティングなどはこの日に限ってありえないこととなる。
そして沢山のEメールが飛び交う。

「チケット、持ってる?」
「余ってない?」
「誰かチケット売りたい人、知らない?」

これだけ盛り上がり期待されたのに、SharksもWarriorsも、少しの詰めの甘さで2回戦で敗退となってしまった。
こうなるとかなりの脱力感がある。そうとうの脱力だ。(ブログの更新もすすまないぐらい。)

アメリカはスポーツイベントがかなり生活の一部に食い込んでいる。企業文化にも影響を与えている。
アメリカの5月、特に地元チームがPlayoffsに進出し戦っているこの時期はビジネス上でも注意が必要である。

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Sharks, セミファイナル進出!

今年こそ、いける!

敵地での試合となった第5戦はSharksが3-2でPredatorsを破り、対戦成績4勝1敗で2回戦(セミファイナル)進出となった。この調子でセミファイナルも勝ち進め!
今年こそ、Stanley Cupまでいけそうな気がする。がんばれ。Go, Sharks!
Sharksteritorysign

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がんばれSharks, あと1勝だ!

Sharksが1点差を守り3-2で勝利!これでプレイオフはシリーズ3勝1敗となり、あと1勝で2ndラウンドへ進出となる。次回はNashvilleでの試合となるのでそんなに簡単ではないが、あと1勝に迫った!
それにしてもプレイオフでのゴールテンダーNabokovの活躍は目を見張るものがある。今のSharksはパワープレイで得点できず、Nabokovのスーパーセーブがなければ今日も危うい試合展開だ。パワープレイで得点できなければ、2ndラウンドへ進出しても苦しい戦いとなる。Nabokovが絶好調の間にオフェンスは建て直しが必要だ。
あと1勝だ。Go Sharks!
Nabokov07


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Sharks, ダブルオーバータイムで初戦を制す!

NHLプレーオフSharksの初戦はものすごい試合になった。

Questforthecup

敵地で始まったプレーオフ初戦でSharksはダブルオーバータイムの死闘の末、5-4でNashville Predatorsに勝ったのだ。
そしてオーバータイムで素晴らしいゴールを決めたのはPatrick Rissmiller。Patrick Marleauからの素晴らしいパスをきっちり決め、レギュラーシーズンで7ポイントしか取れなかったRissmillerがヒーローとなり、ポストシーズン初となるゴールを決めたのだ。
それにしてもSharksにとっては危ない試合であり、この試合に勝った意味は非常に大きい。昨年のプレーオフ敗退につなっがった試合はこういった接戦で粘り勝ちすることができなかったからだ。

第3ピリオド開始時点で4-2でリードしていたSharksが残り1分で4-4と追いつかれオーバータイムへと突入し、最初のオーバータイムでは圧倒的にPredatorsのペースだった。SharksはゴールテンダーNabokovのスーパーセーブがなければ負けていた試合だ。最初のオーバータイムでSharksで惜しかったのはJoe Thorntonのシュート1本のみで、後は攻め込まれ続けていた。それにしてもオーバータイムのNabokovの動きは神がかり的で、スーパーセーブが何度も飛び出した。

2回目のオーバータイムでは開始早々にSharksはパワープレイを得るものの、得点に結びきつきそうなプレイもなく、結局またPredatorsに攻め込まれ、このままでは万事休すの様相であった。ゲームの流れを変えたのはほんの一瞬の出来事で、Patrick Marleauの素晴らしいパスが勝利をSharksに引き寄せたのだ。試合時間は88分となり、Sharksの試合で2番目に長い試合となった。
また、この初戦でJonathan Cheechooが右ひざを痛め欠場してしまい、今年のプレイオフはSharksにとって初戦から厳しい展開となったが、この勝利を活かし、次の金曜日も勝ち、2-0でSan Joseで第3戦を迎えてほしい。
Go, Sharks!

Rissmiller


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がんばれSharks! - NHL Playoff

メジャーリーグが開幕し、ニュースを見ると日本でもかなり盛り上がっている。
しかし、もっと個人的に盛り上がっているのがNHLのプレーオフだ。明日から始まるクォーターファイナルではWestern Conferenceの第5位のSan Jose Sharksが第4位のNashville Predatorsと戦う。
これは昨年のプレーオフと同じ第1ラウンドでの顔合わせとなる。昨年はSharksが4-1で第2戦に勝ち進んだが、今年はどうなるのか。

やはり鍵となるSharksの選手はJoe ThorntonとPatrick Marleauだ。今年NHLでシーズン第2位となる114ポイントの得点に貢献しているこの2人がプレイオフでも活躍してくれることに期待したい。
明日からの試合が楽しみだ。
Thornton_joe_2
Go Sharks!

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